そこは浅瀬ではない。
近くに桟橋や浜辺があるわけではなく
海沿いのアスファルトがあるわけでもなく
ひたすら広がる浅い海なのである。
小説。
約200字。
7ページ。
そこは浅瀬ではない。
近くに桟橋や浜辺があるわけではなく
海沿いのアスファルトがあるわけでもなく
ひたすら広がる浅い海なのである。
小説。
約200字。
7ページ。
とても大変な仕事であるため、
休憩所が一つ必要だ。
草原の隅に小さな藁の小屋があり、
そのすぐ隣に木製ベンチ。その上はたくさんの葉っぱが茂る大きな木が生えている。
小説。
約300字。
7ページ。
趣味でラーメン巡りをしている。
全国で青春十八切符などを買って
回っている。
・・・・・・・それでも旅に少し疲れたある夕方
私は妙に心を引き付けられる、風情があるというか・・・・・
小さな暖簾をくぐった。
ポケットに入れたメモ帳を取り出し、
小説。
約400字。
10ページ。
その日、
小雨の天気予報だったが雨は降らなかった。
しかし、妙に強い風が吹く。
やけに強い。
午後1時の話である。
男は三角屋根の家を出て
小説。
約300字。
8ページ。
夜9時、
屋台のおでん屋で一杯飲んだ後、
自宅に帰りテレビをつけていた。
静かな夏の休日である。
歌の特番で
懐かしい10年前くらいの歌が
小説。
約300字。
7ページ。
どんな人もどういう形であれ関わり合いを持っているからね
会議室。
窓の外は小雨が降っている。
坂道からゆっくりとした足取りで下りてきた
一人の杖をついた老婆が
ゆっくりと頷いた。
「・・・・・・・・・確かに・・・・・」
小説。
約200字。
6ページ。
15分の少し大きな砂時計
とある集会所のものを借りたものだ。
とある雲の少なく、だけど真っ白で綺麗な晴れの朝、
机の端っこに置いたその15分砂時計は、
裏返したその20分後に
色とりどりのルービックキューブへと変わった。
小説。
約200字。
4ページ。
トンネルは緑色の明かりが灯り
ドライブに最適だった。
少しエンストし、フロントガラスが落下した岩によって割れるなどのハプニングもあったが、
全体として楽しい。
もちろん延々と走るのは
苦しい時もあったが。
抜けるとそこは朝9時の夏の海辺だった。
安心していると少し小さな小雨。
少し顔を上に向けると、
高台になっているところに低い山。
小説。
約200字。
6ページ。
今日も朝がやってきた。
いつもどおりのことである。
泥のような夢を見る日もあるが
昨日の夢は何一つ覚えていない。
・・・・・・・・・ちなみに夢は
小説。
約200字。
7ページ。
通り抜けてみた。
・・・・・・・・・そんなものあるのか!!?
それはそうと、
つい二日前に自宅の窓に
真っ黒な顔の少女がしがみついていたことがある。
あれは何だったんだろう。
小説。
約300字。
7ページ。