4年前の記憶が白く薄れている。
それはアスファルトを歩いていて
大男に突如殴られたのが理由ではあるが。
なんとか元通り。
夏になったので4年前のバーベキューの思い出を回顧していた。
端っこの崩れかかったテントで
みんな仲良くウーロン茶を購入して
小説。
約200字。
5ページ。
4年前の記憶が白く薄れている。
それはアスファルトを歩いていて
大男に突如殴られたのが理由ではあるが。
なんとか元通り。
夏になったので4年前のバーベキューの思い出を回顧していた。
端っこの崩れかかったテントで
みんな仲良くウーロン茶を購入して
小説。
約200字。
5ページ。
火葬場の前に立つ小さなオヤジがそっと呟いた。
「・・・・・・燃やしてしまいます」
旅人は息を飲んだ。
その迷路には迷路なりの目的というものがもちろんあるわけだが。
食料と水筒に入った冷や水は
これからの旅路にも必要なもの。
しかしその迷路は必要不可欠なものでもあった。
・・・・・・・・何故なら旅人は夢を見たことがあったからだ。
小説。
約300字。
7ページ。
そこにスーパーで買った黒いボールペンで
願いをしたためた。
しかし油性の油が少し足らなかったのか・・・・・。
消えてしまった。
自宅に戻った俺は
小説。
約200字。
5ページ。
こんなに煌めいているのに。
過去に傷を持つとある歌姫はそう叫んだ。
ステージのバックグラウンド・・・・・カーテンの向こうで
細い髭の生えた清掃の男が
・・・・・・・・ちょっと歌姫に失礼な行動をしたのだ。
小説。
約200字。
5ページ。
だけど半年後
豆腐は消えてなくなっていて・・・・・・・
・・・・・・・気がつけば
小説。
約200字。
6ページ。
手を天にかざし
恵の雨を待つ人々。
稲光が地面に落ちる。
その後に雨が何十年も降り続いた・・・。
「恵んでくれるんじゃーーー。あのお方は」
・・・・・・ついにやってきたぞ。
小説。
約200字。
5ページ。
・・・・・・そのケーキがどうしても食べたいのである。
両者ともパティシエとしての経験を海外や離島のカフェで長い年月積んできた。
客たちは美味しいケーキを食べれるとうずうずして待っている。
ここで重要なポイントが・・・・・
・・・・・・・・客たちの期待値は物凄く高いということだ。
だから美味しくてもまだまだもっと
という具合に高い味を求める。
小説。
約500字。
9ページ。
橋の・・・・・・
右手には丘。
その上に綺麗なホテル。
そして左手にはどこまでも平穏な楽園に似た川辺がある。
しかし要注意が一点。
その川辺は
どこか時空が歪みかけている。
小説。
約300字。
7ページ。
だけどその直後
小さな角を曲がると
配達のトラックが停まっていた。
小説。
約300字。
9ページ。
357メートル離れた駄菓子屋へ
先日小さなメジャーで測ったのだ。
水あめを買いに行く朝。空はとっても晴れている。
途中の路地の角で
長距離車の運転手に出会う。
彼は運転席を下りていた。
小説。
約400字。
9ページ。