会社の飲み会に参加する 橘 葵（たちばな あおい）
セクハラまがいのことをしてくる部長に嫌気を感じながらも
好意を寄せている佐藤先輩と飲み会を楽しんでいた。
ついつい飲み過ぎてしまい泥●し意識が朦朧としてしまった葵は
誰かの肩を借りお店を後にした。
頭と視界がぼやけながら辿り着いたのはラブホテル
「最後まで隣で飲んでいたのは佐藤先輩だから送ってくれたのは佐藤先輩？」
期待を抱くも酔いが醒めた時隣にいたのは
セクハラまがいをしてくる部長だった。
葵は誤って部長と性行為を及んでしまい
こっそり撮影されたビデオを弱みに
部長に逆らえない女へとなってしまった。
幼いころ直哉は隣に住む一歳上の千早と結婚をする約束をした。
直哉にとってそれは幼いころの話に過ぎず成長と共にその思いは薄れていったが千早は違った。
約束したあの時からずっと直哉への思いは変わらず
大人になったら結婚するのが当たり前だと思っていた。
しかしお互い大学生なったとき千早は直哉から思いがけないことを言われる
「俺同じサークルで好きな子出来さ、女性って何あげたら喜んでくれるかな？」
は？
は？は？
は？は？は？
約束したよね大きくなったら結婚するって
私ずっと待ってたのに、それなのに誰その女・・・・
駄目、ぜっっったいにダメ！
直ちゃんは私の物、誰にも渡さない！
直ちゃんの初めては全部私が貰う
私は誰よりも直ちゃんを愛してるの
分かってくれないなら分からせてあげる
逃がさないから。
ある日止男という男は時間を止められるようになった。
なぜこんな能力を手に入れられたのか分からない。
だが止男はそんなことは気にせずただ「ラッキー」と思うだけだった。
止男「こんな力手に入れられたらすることは一つだろ」
止男には好意を抱いているクラスメイトの優香という女性がいた。
彼女は明るくクラスで人気者、暗い性格の止男には縁のない存在、
止男「どうせどう頑張っても彼女と結ばれることなんてない」
止男「それなら・・・・」
止男「俺の好きなようにしてもいいよね？」
全53P（表紙1P 本編51P あとがき1P）
